スギやヒノキの花粉が飛散する

春になると多くの人が苦しめられることがあります。それは花粉症。どこにいてもくしゃみが止まらず鼻水もズルズル出っぱなし。

目のかゆみなんかもありひどい人は頭痛や倦怠感に襲われることもあります。春のオシャレを楽しんでも花粉症のせいで顔をマスクで覆っている人が街中にはあふれています。原因は春になるとスギやヒノキの花粉が飛散するからです。

特にスギ花粉で苦しむ人は多く4人に1人の割合でかかっていると言われています。戦後国内の木材が不足し当時の日本は急いで林業の拡大と造林をしなければなりませんでした。農林水産省が政策の一環として成長率が高く建材の価値も高かったスギやヒノキを各地に植林したのです。

そのためスギやヒノキが増えると共に花粉の飛散量もものすごく増えてしまいました。さらに高度経済成長を経た頃から林業が衰退していき伐採などがされなくなったスギが増加してしまったことが原因のひとつと考えられます。昔のように土や草などが減っていることも原因になっています。

どんどん日本も近代化になりアスファルトが増えたため花粉が地面に落ちてもアスファルトの上では簡単に風に飛ばされるようになったからです。花粉症はアレルギー疾患なので車などから出る排気ガスも対敵です。便利になることは良いことですがそれによって年々症状を悪化させる人は増えるばかりなのです。

花粉症はもう日本の国民病と言われておりたくさんの人が春になると様々な対策をとります。対策として多いのはマスクをすることです。しかしマスクは人それぞれ顔の形が違うためがっちり鼻・口元をガードするものは少なく万全ではありません。

抗ヒスタミン薬を服用する人もいるのですが眠気やだるさなど副作用があるので集中力に欠けてしまいます。いっそお家からずっと出ないという意見もありますが一般的な生活をする上でそれはなかなか難しいことですね。

100%花粉から逃れることはできなくても症状を和らげることはできます。とくに花粉の飛ぶ前からの対策は大事です。甜茶というお茶があるのですがこのお茶は抗アレルギー作用や抗炎症作用があるので花粉症に良いとされています。

ほのかに甘く飲みやすいしサプリやキャンディーとしても販売されています。花粉症になってからでは効果が期待できないので花粉の飛ぶ前の一月ごろから飲むことをお勧めします。

せっかく春の気持ちの良い季節を一瞬にして奪う花粉症が早くなくなってほしいものですがまたこれも日本の春ならではと言えるのでしょうね。